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ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition徹底レビュー:「らしさ」を捨てて新境地を切り開いた15.3インチ最軽量級ビジネスノート

2025 6/27
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2025-06-27
本記事にはプロモーションが含まれています。
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)
目次

Introduction:革新的なThinkPadの新章

こんにちは、アマチュアレビュアーのワタクシです。今回は、プレミアムサポート、パワフルなパフォーマンス、効率性を備えた15.3型の次世代AI Copilot+ PCである「ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition」をお借りする機会をいただきました。

まず最初に申し上げておきたいのは、このマシンは「これまでのThinkPadとは全く違う」ということです。ThinkPadの代名詞とも言える「赤いポッチ」のトラックポイントがありません。伝統的なThinkPadファンの方々からは「こんなのThinkPadじゃない」という声も聞こえてきそうですが(実際、私も最初はそう思いました)、果たしてその実力はいかほどなのでしょうか。

本レビューでは、Core Ultra 5 228Vで192,500円、Core Ultra 7 258Vで209,880円という価格設定の本機を、性能面から使い勝手まで徹底的に分析してみたいと思います。


Negative Fact:トラックポイント廃止という大きな決断

ThinkPadアイデンティティの喪失

正直に申し上げて、従来からのThinkPadユーザーは『こんなのThinkPadじゃない』と感じると思います。30年以上に渡ってThinkPadの象徴だった赤いトラックポイントの廃止は、まさに「革命」と言えるでしょう。

筆者も長年ThinkPadユーザーとして、あの「赤いポッチ」に慣れ親しんできました。マウスパッドから手を離すことなく、キーボードを打ちながらカーソルを操作できる快適さは、一度覚えると手放せないものでした。それがない今、正直「魂を売った」感は否めません(ちょっと大げさですが)。

ポート不足という現実

Type-C端子が2つ、USB-A端子が1つ、HDMIが1つ、オーディオ端子が1つという構成で、ポート類はお世辞にも豊富とは言えません。ビジネス用途を考えると、やはりもう少し拡張性があると嬉しいところです。

特に、USB-Aポートが1つしかないのは、古いペリフェラルを多用するビジネス環境では制約となるかもしれません。


Positive Fact:圧倒的な軽量性という魅力

15.3インチで約1.4kgという驚異

しかし、ここからが本機の真骨頂です。15.3型で約1.4kgという軽量性は、同クラスの競合機種と比較してもトップクラスの軽さです。

重量比較表

モデルサイズ重量厚さ
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition15.3型約1.4kg12.9mm
MacBook Air 1515.3型約1.51kg11.5mm
Surface Laptop 5 1515型約1.56kg14.7mm
Dell XPS 1515.6型約1.8kg18mm

この軽量性は、少し盛り上がったバンプ構造を採用しており、その中にファンやプロセッサ、インターフェース類が効率的に格納されています。この設計により、上部は極めてスリムに保たれつついることによって実現されています。


Positive Fact:Intel Core Ultra 7 258Vの実力

最新AI技術を搭載したCopilot+PC

本機に搭載されているIntel Core Ultra 7 258Vは、Core Ultra シリーズ2の中では中間に位置する性能で、Core Ultra 5とは違い、Intel Smart Cacheは12MBあり、GPUもIntel Arc 140V GPUを搭載しているプロセッサです。

CPU性能比較表

CPUコア数スレッド数ベースクロックターボクロックGPUPassMark予想スコア
Core Ultra 7 258V8コア8スレッド2.2GHz4.8GHzIntel Arc 140V約21,000
Core Ultra 5 228V8コア8スレッド1.5GHz4.5GHzIntel Arc 130V約18,500
Core i7-1365U10コア12スレッド1.3GHz5.2GHzIntel Iris Xe約17,000
Ryzen 7 7840U8コア16スレッド3.3GHz5.1GHzRadeon 780M約23,000

Core Ultra 7 258VとCore Ultra 5 226Vを比較すると、シングルで約3%、マルチが同等ですという性能差で、実用上はそれほど大きな違いはありません。

AI処理能力の向上

進化したAI処理能力により、軽めから中程度のゲーム、コンテンツ制作、AI関連の作業など、さまざまな用途に対応可能な柔軟性を持っています。これは従来のThinkPadにはなかった新しい価値提案と言えるでしょう。


Positive Fact:デザインと実用性の両立

プレミアムな質感とビルドクオリティ

ThinkPadらしい堅牢性は健在で、サンダーグレーの美しいカラーリングは、ビジネスシーンでも好印象を与えるでしょう。USB4(Type-C)が左右両方についているのはかなり高得点。左右どちらからでも充電できるのは、実用性を重視したThinkPadらしい配慮です。

15.3型OLED 2.8K解像度ディスプレイ

搭載されるOLED ディスプレイは、2.8K解像度(2880×1800)で、コントラスト比が高く、色再現性に優れています。写真編集や動画鑑賞において、鮮やかで美しい映像を楽しむことができます。

ディスプレイ仕様比較表

項目ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura EditionMacBook Air 15Surface Laptop 5 15
解像度2.8K (2880×1800)2880×18642496×1664
パネル種類OLEDLiquid RetinaPixelSense
輝度400nits500nits高輝度
色域DCI-P3 100%P3広色域sRGB
タッチ対応対応(上位モデル)非対応対応

Conclusion:新しいThinkPadの幕開け

結論として、ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Editionは、「従来のThinkPad」を期待する方には物足りないかもしれませんが、「新しい時代のプレミアムビジネスノート」としては非常に完成度の高い製品です。

こんな方におすすめ

  1. 軽量性を最重視するビジネスユーザー:15.3インチで1.4kgという軽さは圧倒的
  2. AI機能を活用したい方:Copilot+PCとして最新のAI機能をフル活用
  3. デザイン性を重視する方:従来のThinkPadとは一線を画すスタイリッシュなデザイン
  4. トラックポイントに依存していない方:タッチパッドでの操作に慣れている方

価格とコストパフォーマンス

Core Ultra 5 228Vモデルで192,500円、Core Ultra 7 258Vモデルで209,880円という価格設定は、同クラスの競合機種と比較して競争力のある価格帯です。

総合評価:★★★★☆(4.0/5.0)

  • 性能:★★★★☆(4.0/5.0)
  • 軽量性:★★★★★(5.0/5.0)
  • デザイン:★★★★☆(4.0/5.0)
  • 拡張性:★★★☆☆(3.0/5.0)
  • コスパ:★★★★☆(4.0/5.0)

アマチュアレビュアーの私としては、「ThinkPadの新しい挑戦」として評価したいと思います。トラックポイントを愛する古参ファンの方々には申し訳ないのですが、時代の流れとともに製品も進化していくものですからね(って、偉そうに言ってすみません)。


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